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紹介:『バードゲージ』 清水義範 (NHK出版)


バードゲージ
著:清水義範
2004年作品


文庫: 304ページ
出版社: NHK出版 (2004/06)
言語: 日本語
ISBN-13: 978-4-24-005456-7
本体価格 1,600円

中古での入手か一般的な図書館で借りる方法になるかと思います

詳細はこちら
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000054562004.html




鬼才・清水義範の描く、青春「おカネ」小説!

「一億円あげます。ただし三か月以内に使い切ってください」
――こんなゲームに挑むことになってしまった青年の苦労と喜びと懊悩、そして一億円の金主でもある男の贖罪感を通しての「カネと幸せ」の行方を、清水義範が独特のユーモアを交えながら描く長編小説。

-NHK出版より-


これ、連載小説でした。基礎英語の。
そう、基礎英語である。
NHKラジオコンテンツの一つである中学生向け英語講座の『基礎英語』で毎月連載していた日本文学小説となります。
家出のトリッピーかドリッピーみたいな聞くだけで英語が~みたいな宣伝ページもあった気がしますが。

連載は2年間とのことですが私はどうでしょう、後半5か月分くらいしか知らない気がします。
過去数回借りましたが毎回流し読みして返却していましたので、今回はそれなりにちゃんと読むことにしました。



お話の流れとしては、青年の青春系ストーリーなわけですが…

大学受験に失敗した浪人生が、電車のホームに転げ落ちた中年男性を救出したことから、突然『一億円を3か月で使い切ってほしい』というペナルティも何もない謎ゲームをするように頼まれてしまう。
男性は、かつて家庭などを顧みない会社一筋の中堅会社社長である。
唯一溺愛している一人娘の幸せも結果的に金の力で壊したこととなり、自殺に至らせてしまう。

かつて金を求め、現在金を嫌う廃人中年男性は、駅のホームで自分を助けた主人公から生きる希望を見出し、
『「幸せなカネの使い方」を見せて欲しい』と頼んできたことから、主人公は3か月の間、非日常な生活へと巻き込まれていく…


淡い恋愛的描写あり、金、家族、これから自分がすべきこと 的なものが青春小説である以上描かれていくわけですが、
掲載雑誌は『基礎英語』…天下のNHKな訳ですね。不穏な流れはありません。
どちらかといえば王道を往くスタイルかもしれません。

読んでいて鬱になるような設定はありません(大嘘)
主人公達(妹がいる)の両親が離婚したばかりの時期から物語始まってますからね


図書館に恐らく置いてあると思います。ちょっとしたところだともう開架されず在架担っていると思います。
あくまでも『基礎英語』時代の連続掲載小説です。中高生の方々の夏休みの3時間に当てていただければなと思います。


今回はブログまともでしたね。
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