fc2ブログ

紹介【漫画:外面が良いにも程がある】(2014年)

2ch検索、その他でよく出てくる【エロ漫画広告バナー】
電子書籍のレンタルサイト『renta!』の広告ですね

○ いい加減にしろって感じだよ(笑う :一般サイトでも容赦なく出てくるエロ漫画に渋顔
◎ (ティーンズラブの漫画とか、当然立ち読みしないから嫌いでは)ないです

外面
https://csbs.shogakukan.co.jp/ 小学館 尾崎衣良
一目でわかる(?)少女(?)女性向け漫画

本日はrenta!バナーに去年くらいに見た
外面が良いにも程がある。』(尾崎衣良)のうち、同名タイトル作品『外面が良いにも程がある。』の紹介をさらっとしていきます。

出版社:小学館https://www.shogakukan.co.jp/
レーベル:フラワーコミックスα


---------------------------------
世の中みんな、外面第一でしょ?テキトーに優しくしとけば、カワイイ子とヤれてハッピーだし。
と割り切って合コン&テキトー生活を続ける瀬高♂25歳。
しかしとある合コンで出会ったド地味女・吉野に、何故かどんどん惹かれていく瀬高。
そしてその先にあった、彼女の予想外すぎる素顔とは…!?
ただの恋愛漫画とはひと味違う。必ず最後に予想を裏切る、尾崎衣良の真骨頂!
フツーの少女漫画じゃもうものたりないオトナな貴方に、オススメです。

※小学館eストアより原文ママ


(๑╹◡╹๑)25歳、イケメンです。
魔性の女というわけではありませんが、今回の単行本の同名タイトルについては、
能ある鷹は爪を隠す(ちょっと違うけど)
ということで。

短編集となりますので、それぞれのオフィスラブが見られます
あっ、そっかぁ…この漫画オフィスラブだわ共通項はオフィスラブでした(シツコイ)
リアル不倫はやめようね


2014作品なのに10刷してるあたり、口コミかなにかで評価されてるのかもしれませんね。
スポンサーサイト



冒険王ビィト 13巻(集英社:少年ジャンプ作品)

ゼノンの偉大な魂をここに
 闇を切り裂く光の刃

 出ろーーーーー!

 エクセリオンブレード!


(๑╹◡╹๑)<アニメ見てた人は絶対真似してたでしょ!

冒険王ビィト 13巻
原作:三条陸
漫画:稲田浩司
掲載誌:月刊少年ジャンプ→ジャンプSQ.CROWN

真才牙覚醒!!
2016年11月9日
ISBN 978-4-08-880862-8


---------------------
10年振りの連載開始及び、新刊発行に驚き

12巻からずっと宙ぶらりんになった『天空王編』の完結編です。
「冒険王ビィトって何?」って人はwikipedia等をどうぞ


魔人(ヴァンデル)と呼ばれる存在によって蹂躙され続け「暗黒の世紀」と呼ばれる時代の世界を舞台に、「ヴァンデルバスター」となりすべての魔人を倒すため旅をする少年ビィトと仲間たちの冒険と戦いを描いた物語。
(wikipediaより)


『天空王』と称される七ツ星の魔人、バロンとの戦いにより負傷中の主人公ビィト
療養中を狙いにやってきたバロンの前に立ちふさがるキッス。
ここまでが12巻の終わり。

では、13巻は…

キッスくん怒涛の一転攻勢、世界一の天撃使い(予定)を見せつけていく
猛攻の中、眠りから覚めたビィト、
キッスと対峙中のバロンの横からエクセリオンブレードで切りかかろうとする人間の屑、バスターの鑑
無事途中参戦

が、

バロン(途中でザンガに意識を支配される)との戦闘中、
他の才牙が生成できない事態に。

ザンガ「は?(困惑)」
ビィト「は?(困惑)」
仲間「えぇ・・・(困惑)」




ここで、唐突に走馬灯翼の騎士がビィトの前に現れ、ビィトに話しかける
「おまえは本当にゼノンのブレードを出していたのか?」
と。
申し訳ないが私にはどう見ても羽の生えた美しいゼノンの大剣に「しか見えませんが・・・・


でた~(大山のぶ代ボイス)

見た目がそっくりですが、ビィトがゼノンのブレードと思って生成していた才牙…
ビィト自身の才牙であることが判明
13巻にして、とうとう自分自身の才牙が堂々の登場

翼の騎士の助言を受けて、再度手にした瞬間、
ゼノンのブレードとそっくりだった剣型の才牙は、
その姿を変え羽の付いた細見の剣に。

更にはゼノンの仲間4人の才牙の特性を見せつけていく


?「これはチート才牙ですね…間違いない。たまげたなぁ…」


10年振りに連載再開した、天空王編。
今回は420円+税ですよ。ちょっとページ数多いですからネ。

少年マンガにふさわしいバトル漫画です。

(今日はちょっと真面目に書いて終了)

紹介:funfun工房(ファンファンファクトリー) 渡辺祥智

funfun工房(ファンファンファクトリー)
作者:渡辺 祥智(わたなべ よしとも)
掲載雑誌:LaLa(白泉社)
掲載時期:2000年10月号~2002年12月号

ストーリー:
女子高生の望月みちる(もちづき-)、16歳の誕生日に友人の千夜に誘われ、
近所にできたおしゃれな喫茶店『funfun工房』にやってくる。

しかし、この喫茶店のチーフ、香坂苑央(こうさかそのお)はイケメンと噂される程の容姿を持ちながら
悪戯付き、『魔界』から食材を取り寄せる等、変わった(ですむのだろうか…)性格のお兄さん。

そんな店員苑央が作った、誕生日のマジカルパフェ
魔女ベリーの誘惑と和三盆ケーキの逆襲
を食べたことにより、
魔女マルベリーがみちるに取り憑いてしまう。

同じ頃、チーフ苑央はfunfun工房にやってきた他の学生客達には、
他の魔界フルーツを使ったデザートを提供してしまう
(故意です・・・)

魔界の従者が宿る星ブドウ入りの【呪い・DE・アラモード】を食べた10人の客
(みちるの通う男子学生(ぉ)男子卒業生(お))、
彼らにもそれぞれの従者の魂、というか亡霊が宿ってしまう。

10人の従者が顕在したことで、魔力が溜まったのか、
みちるの中に眠っていただけの魔女が目覚め、一時的にみちるの体をのっとってしまう

-------------------------
魔女マルベリーの話では、魔女がライバル視する相手、魔界の王子ピスターシュとの対決のため、
各従者の魔力の回収を狙っているとのこと。
一方、その王子が取憑いている憑依先というと、当然苑央のおにいさんです(笑)

お兄さん、ちゃっかり自分でも魔界から取り寄せたフルーツ、『プリンスメロン』を食べていたようで、
王子が現れるまで当事者の一人であることに気付いてなかったようです(←元凶です)

従者から魔力を得るということ、それは呪いを解くということでもあり、
従者の憑依先の男子との交流・問題解決などが物語として描かれていきます

-------------------------

 この作品、全4巻(4巻については読み切り作品『メディスン・ホイール』が掲載されている)というように
お話自体は短めです。
 前作の『銀の勇者』も5巻だったしね。

 で、結末についてなんでですが、魔女が王子を敵視する理由は、
 『敵視ではなく、恋する相手に対して自分が上だとわからせたい』
というしょうもない理由であって、王子の方も全く同じ内容。

 魔界から人間界に来てまで痴話げんかしに来たのかね君たち。

 そして…この魔界取り寄せのフルーツに宿っていた魔女や王子に従者達…
実は既に亡くなってるです。
 その残留思念、思いの欠片が強すぎたのか顕界してしまったとのこと。


 もともとこの魔女マルベリーと王子ピスターシュは幼少からの知り合い?友達?のようで、
身分の違いがありながらもこっそり遊んでいたようで。
 しかし、当然身分の差は幼き二人を遠ざける原因でして、
魔女が王子のところへ訪問させまいとして用意されたのが、10人の従者
その従者を邪魔に思ったマルベリーは従者と王子に魔法をかけてしまうのでした。
猫になった王子様

 その後彼女達が魔界で大人になったのか、彼女らが若くして亡くなったのか、王子あるいは王家そのものが滅亡したのか
これらについては描かれていません。

 どちらにせよ、存命中、この両想いの恋は成就しなかったのです。
 みちる達に取り憑いた魔女マルベリー達が故人であった、
というのは憑依が取れる最後の最後でマルベリーとピスターシュがみちる達に宛てた会話で判明します。


 そして、ラストに、魔女マルベリーがちょっと憂いを帯びた笑顔を浮かべながら
生きている間に告白したかった
とみちるに宛てて言った呟きはやはり心に残るものでした。

最初の方はファンタジーで元気はちゃめちゃなノリでしたが、終盤は徐々にシリアス、と言っても
起承転結!という感じにちょうど良い感じに締まっていく流れでした。

私は3,4巻辺りを妹と一緒にリアルタイムで見てました。ホント思い出に残ってますよ~。


…なんでまともにブログ書いちゃってるんでしょ(二回目)

レビュー:漫画版 ウィザードリィ 第2巻(石垣 環)

ウィザードリィ
第2巻:死闘編
石垣環 宝島COMIC


伝説の名ゲーム 『wizardry #1 狂王の試練』のコミカライズ版です。
この作品、2年前に偶然ブックオフで買いました。一部ページとれかけがありましたが…ページは全部そろってます。

1989年作品です。
古本屋等で手に入れるしかありません。ひょっこり100円で売ってたり、オークションで無駄に高く売ってるかもしれません。


ちなみに私のウチには一巻がありませんので、登場キャラの出会いは全くわかりません!
インターネットに転がっていると思うので探してちょ(ひどい)
↓ありました
つれづれ読書日記 往年の名ゲームでいざっ



2巻の流れは、主人公含め若年層パーティが成長していく様が描かれています。
この漫画のキモはヒロインの一人である主人公メンバーの若きエルフ リリス、およびその双子の姉エリス。

主人公パーティ:善や中立のパーティ
主人公のライバルの属するパーテイ(仲間になるが・・・):悪のパーティ

「魔除け」とはなんなのか、トレボーとはなんなのか、この世界はなんなのか
漫画版独自の解釈も、wizardryの世界観に全く損なうことなく、絵柄も(当然80年~90年だなので)古臭くも
血なまぐさいダンジョン系の漫画には適したものであります。



なお、ヒロインのリリスはハマンを使用して命を落とすという…oh

レビュー:漫画版 真月譚月姫 第9巻

type-moonが生んだ名作・怪奇伝
その第一作(厳密には空の境界がweb投稿版があるので二作目になるのだが…)

18歳以上専用の同人ノベルゲーム『月姫』コミック化作品




コミックアンソロジーやサイドストーリー的な文庫はいくらか…というかかなりある。
が、公式の下、公式ストーリーの作品が描かれるのは当然この作品が初

え?アニメ?
カレー食ってないだけで黒歴史扱いされてるらしいですけど、音楽性含めてアルクウェイドルートとしては十分◎な作品だと思うんですけど。


さてさて、月姫全体の簡単な説明をば




舞台はとある日本の地方都市
表向きは現代社会よろしく科学が発展した情報化社会(時代設定が1990年代後半なため)
この世界の裏側には、人以外にも魔術と呼ばれる神秘、人外と呼ばれるその名の通り人では非ざる者が存在しているそういった世界。
主人公遠野志貴もまた、過去の大怪我につき、生死をさまよった結果、視覚情報にて物事の死を捉え、殺すことのできる『直死の魔眼』と呼ばれる能力を得る。
しかし、幼少時のこの大怪我が元により、遠野一族の将来の長には到底できないとのことから、父親から勘当、分家である有間家の居候となる。
高校2年、その父親が逝去し、志貴の妹であり、遠野家の長女・跡取り娘であった遠野秋葉は高1の身でありながら遠野家当主となるが、当主命令につき、兄である志貴は突如実家に呼び戻されることになる。
その頃、町では猟奇的な殺人事件が何度も発生するようになる。
その死体はどれもこれも血を抜かれ、まるで現代に吸血鬼が現れたかのようなに噂された…。

父親の死と当主となった妹秋葉の命により、お世話になった有間家を去り、実家で再度生活することになった遠野志貴。

かつて住んでいた実家、と呼ぶには似つかわしい遠野家屋敷での人との出会い・再会
そして、町や学校での新たな出会いは、どれもこの町で起きている吸血鬼事件の断片へとたどり着くことになる。

遠野志貴の今後の選択により、何と出会い、何を主眼に置き、何のために戦うかはこの段階ではまだ確定していない。
吸血鬼事件の真相、あるいはその発端となる真相、さらにはその事件につき間接的に起きた事件の真相、どれを掴み、どれを救うルート(人生)かは遠野志貴の選択肢次第だ。



長い(konami)

こんなあらすじ要らないからさっさと9巻の説明して、どうぞ。


の前に。

この作品、完結作品です。長期連載の末、無事完結することができた作品であります。
が、別に絵柄も問題なく、話も割愛されておらず(というかちょくちょく他ルートからの情報的肉付けもあったりします)、土台はメインヒロインであるアルクルートを描き切っております
月姫という作品は、怪奇ビジュアルノベルというべきで、
序盤の選択肢のみでいわゆる表ルートと裏ルートに分かれてしまいますので、他のキャラのルートを完璧に網羅するアニメ版kanonやrewriteのような進め方はできないのであります。

fateもやっと2015年にUBWルートアニメ化されるくらいだし。セイバールート2006年作品

とのことで、一般的な吸血鬼、死徒の吸血鬼的な意味での親にあたる上位存在真祖の中でも姫君とされる存在アルクェイド・ブリュンスタッドをヒロインとするストーリーを踏襲しております。

9巻はぶっちゃけ、アルクルート終盤も終盤です。
物語の佳境というかラストバトル直前から始まります。
これ、全部で10巻までなので別におかしくはない、紹介する巻数がおかしいだけだ

今回の吸血鬼騒動を起こした張本人かつ黒幕である吸血鬼ロアと単身戦いに向かったアルクを追い、自らも戦うために自分が通う学校へ入ったところから始まるので、本当に佳境でございます。

本来真祖という存在は吸血鬼の上位と呼ぶべき存在で、月からのバックアップがあれば死の点どころか死の線だってろくに見えないというのに、満月でありながら死の線に死の点がまるまる直死の魔眼で見えてしまうほどのアルクはまさにひん死の有様。

まあ、殺人貴改め遠野志貴がアルクと出会って開幕十七分割なんて決めるから弱体化はなはだしいわけですけど。

そして、生物の死が見えるぞヤターなんて抜かしているおまぬけ吸血鬼ロアに対しては、
「これがモノを殺すっていうことだ」
と言わんばかりに見せつけていく志貴。

さっさとアルクを瞬殺した七夜家特有の退魔衝動を見せつけろっていうね
しかし、17回も死んで輪廻転生しても命の源の箇所しか見えないとかほんまつっかえ
心臓ぶっさすのと対して違いないんですよ?人外にはただのクソザコナメクジみたいな能力なんで
これくらいなら魅了の魔眼のほうがはるかに有能
といっても、魅了の時点でランクA相当あったようなきがするんですが、それは…



ともかく、ロア戦がまさに9巻の内容となりますが、作者がいろいろ書きまくってくれたおかげか9巻でぎりぎり完結しませんでしたw
シエルがロアに第七聖典でとどめを刺した後、志貴が学校でそのまま気絶してしまうところで9巻は終わりです。

月姫自体は2003,4年の時点ですら正規品入手困難のプレミアが付くレベルなので、他のエロゲにおいても10年以上のゲームを入手するのは相当な専門店を訪れても難しいのではないかと思います。

月姫のこのルートについては、漫画版のクオリティが高杉ィ!なので問題ないと思います。
あと原作表ルートだけでは、結局のところ、「遠野志貴」という人外外れた能力を持つことになった本当の理由が判明しないんですが、アルクルートの中で真相を掴ませる流れに至っているのは非常に良い出来だと思います。

プロフィール

くれなずみ

Author:くれなずみ
Here I am~.
puyoer(ぷよらー)です。

リンク
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
きたひと
検索フォーム